アイネクス株式会社
TEL:03-5713-0388 
HOME|製品情報|お客様サポート|イベント|会社情報|お問い合わせ

 製品カテゴリー
 分析機器
 ・水分活性測定装置
 ・水分吸脱着測定装置
 ・熱特性計
 ・空中浮遊菌エラーサンプラー
 ・微量元素測定装置
土壌水分・環境・気象計測機器
 ・土壌水分センサー
 ・水ポテンシャルセンサー
 ・テンシオメータ
 ・全天日射計、光量子フラックス計
 ・雨量計
 ・風向風速計 
 ・葉濡れセンサー
 ・温度・湿度センサー
 ・水深・温度・ECセンサー 
 ・分光反射率センサー 
 ・データロガー、ハンドヘルドリーダー
 ・延長ケーブル・アクセサリー
土壌物性測定装置
 ・水ポテンシャル測定装置
 ・インフィルトロメータ
 ・水分特性曲線測定装置
 ・土壌間隙水サンプラー
 ・土壌カルシメーター
植物・環境計測機器
 ・気孔コンダクタンス測定装置
 ・光合成有効放射測定装置 
 ・デンドロメータ
 ・OS5p+ クロロフィル蛍光測定装置
 ・OS1p クロロフィル蛍光測定装置
 ・OS30p+ クロロフィル蛍光測定装置
 ・極小葉用クロロフィル含有量メータ
 ・クロロフィル含有量メータ
 ・アントシアニン含有量メータ
 ・光ファイバープローブ蛍光光度計
 
  FOGU デジタル土壌カルシメーター
無機炭素は通常、土壌や堆積物内に炭素塩として存在しています。土壌や堆積物内に見られる最も一般的な鉱物は、方解石(CaCO3)、菱苦土石(MgCO3)、そして苦灰石(CaMg(CO3)2)と呼ばれるそれらの化合物です。土壌起源や形成条件、あるいは堆積物を形成する要素の位置によっては、菱鉄鉱(FeCO3)等といった他の形態の炭酸塩鉱物が見られることもあります。これらの鉱物を総称して炭酸カルシウムと言います。土壌内の全炭酸塩含有量は、その土壌の肥沃度を示すのに重要です。土壌や堆積物における無機炭素(IC)の定量化は、生物地球化学的な過程を理解する為に必要であり、石灰処理に対しても有効な手段です。

混合物における炭酸カルシウムの含量は、乾燥けい砂炭酸カルシウム混合物試料1.000g(±0.001g)を、6N塩酸(HCl)試薬と共に付属の反応カートリッジ(反応容器)に入れて処理することで決定されます。試料に含まれる酸と炭酸塩が反応している最中は、二酸化炭素ガスが発生します。この化学反応は以下の式で表されます。

 (CaCO3 + MgCO3 ect) + 2HCl → (CaCl2 + MgCl2 etc) + H2O + CO2

一定の温度条件や定積条件下では、この反応によって発生したカートリッジ内の圧力は試料の炭酸塩含有量に比例します。装置には圧力と温度の同時測定が可能なマルチセンサー原理を適用しています。温度測定に加え、自動温度補正機能が内蔵されており、1回で非常に正確性の高い全炭酸塩測定を実現します。性能試験全体を通しても、FOGU デジタル土壌カルシメーターTMは、今使われているアナログ機器や器具の代わりになり、簡単に持ち運べるこの装置は現場での作業に最適です。

FOGU デジタル土壌カルシメーターは、EN ISO 10693:2013、ASTM D4373-02(2007)及びアメリカ土壌学会が定める土壌や堆積物内の炭酸カルシウム測定における標準試験方法に適合しています。
 なぜカルシウムが必要か!
  • 土壌:カルシウムには土壌を開く(ふわふわした綿状にする)働きがあるため、土壌構造が改善され、農作物の根やミミズ、酵素、水、そして微生物の移動を容易にする。
  • 植物:カルシウムはその役割からしばしば「全てのミネラルの運搬役」と呼ばれ、他の栄養素を動かす働きがある。
  • 植物の栄養欠乏症:根系の成長不良や生命力の欠乏など、トマトやトウガラシ、ズッキーニといった野菜に見られる尻腐れ、セロリや芋類、芽キャベツの内部変色(茶色や黒)、若い葉の奇形や壊死。
 カルシウムの利点!
  • 良い土壌構造は適切なカルシウム濃度に支えられている。
  • 土壌表面のひび割れを防ぐ、土壌は湿った状態で踏まれたり押されたりすると固くなるが、すぐに元に戻る。
  • カルシウムは酸性の土壌を中和する。
  • カルシウムは土壌構造や土質の改善において重要な役割を担う。
  • 土壌の塩分濃度を下げ、リン酸の損失を減らす。
  • 水の地中浸透を助ける。
  • 根系の成長を促進する。
  • 植物が大量に必要とするのは窒素とカリウムのみである。
  • 高カリウム濃度はカルシウムの摂取量を減らす。
  栄養素や構造、質感、生物活性といった観点から土壌を診断するに当たり、全炭酸塩(CaCO3)、MgCO3等)の有用性は非常に高く、重要な役割を持っています。これらの塩は土壌の肥沃度や成分、土壌生成作用にも関わる緩衝性を算出する為に測定されます。全炭酸塩はCaCO3の割合によって表され。その値は炭酸塩にHClを加えた際に発生する二酸化炭素の容量分析に基づきます。

技術仕様
測定単位 %CaCO3
測定範囲 0〜100% CaCO3
精  度 0.5% CaCO3
分 解 能 0.1% CaCO3
線型性(r2) 0.999
温度機能 温度計付き自動温度補正機能内蔵(0〜50℃)
反応容器 ガラス瓶
サンプル量 0.5〜5g
測定時間 約30秒
データ保存 50回分の測定結果を保存可能
 保護等級 IP65
 材  質 本体ケース:ABS(UL94HB)、キーボード:ポリエステル(PET)、液晶:樹脂コーティング(傷防止)
 電  源 単三アルカリ乾電池×3本
 寸法 / 重量 20×9.4×3.95cm/350g

希望小売価格
FOGU ベーシックキット
<含む> FOGUカルシメーター本体、 キュベット、反応容器、パイプ、電池
¥400,000(税別)
 FOGU フィールドキット
<含む> FOGUベーシックキット、ポータブル電子天秤、校正標準(CaCO
3)、キャリングケース
¥450,000(税別)

 (c)2017 AINEX Co., Ltd.  All Right Reserved